The Ups and Downs



The Ups and Downs
The Ups and Downs

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:Kiss Me, She Makes Me Quiver, Masterpiece, But Is It Art?, Wednesday Jones, Icing on the Cake, Darkest Blues, Be There, Believe in Me, World at Large Alone,
セールスランク:29342 位
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知らない人が多すぎる!

Stephen Duffyって85年リリースのこのアルバムがデビューだと思ってる人、多いんですね。
彼は元々デビュー前のデュランデュランにいて、その後ソロに転向。
83年当時、Tin Tinという名義で「KISS ME」(このアルバムにも収録されていますが、オリジナルは別テイク)、「Hold It」といった12インチで発売した曲をディスコでかなりヒットさせていましたよね。
「Hold It」聴きたいんだけど、再発しないかなー
ティンティンを名乗っていても

ライラック・タイムは、実に簡素でフォーキーなネオアコの中でも一際、静謐なバンドだったが、それ以前に主幹のダフィーは、ティンティン名義でUK全開な洒落たエレポップをやっていた。これはその記念すべき1st(85年作)で、彼はこれ以前には、あのデュランデュランのメンバーだったらしいから、この人も相当の英国芸能キャリアを持った人だ。

さて、内容だが、実は変わってないですね。ライラック・タイムとはサウンドの音色こそ大幅に違えど、ああ間違いなくダフィーの書いた曲だと分かる英国人らしい一捻りあるメロディ展開のポップが既に完成されている感じだ。この頃はルックスの良さも手伝って、M1「キス・ミー」はヒットしたようだが、結局のところ、やはり通好みの滋味深い曲を書いていて、この後、なかなか正当に評価されない未来を予見しているかのようだ。それは逆に言えば、このアルバムも決して古びていない良ブリット・ポップアルバムだと思う。
時代を越えて輝くダイヤモンド級の良質なポップソングを2曲収録しています。

後にライラック・タイムというネオアコ〜サイケっぽいバンドを率いて、日本だとアズテック・カメラ〜グラスゴー周辺の音の好きな人に受けのいい、スティーブン・ダフィの「ティン・ティン」時代の音源。というか、彼のデビュー作。
アルバム自体は大したことない。一応ここからは「キス・ミー」がアート・オブ・ノイズのプロデュースでUKトップ3に入ってるが、正直そんないい曲ではない。ベスト盤で聴けるF・ケヴォーキアンによるプロデュースのバージョンの方がいいと思うし。

でもって、聴きものは他にある。

今ではスミスやブラーのみならず、果てはニュー・オーダーまで手掛けてUKを代表する名プロデューサーにのし上がったスティーブン・ストリートが、まだかけ出しの頃に手掛けた「アイシング・オン・ザ・ケイク」の素晴らしさ。トップ10に入らず12位くらいまでしかいかなかったけど、そんなこたぁどうだっていい。このファンキーなビート、スウィートなメロディ、真に80年代の音楽の良質な部分を凝縮した一曲であることに間違いはない。ベスト盤に収録のシングル・バージョンよりも、是非このアルバム・バージョンで聴いて頂きたい。

あと、「ワールド・アット・ラージ・アローン」は現在でも自分の中の失恋ラブソングの名曲第一位。泣ける。電車に乗って窓の外の景色を見ながら、ふと別れた恋人やうまくいかなかった恋愛のことを考えてしまう瞬間って、誰にでもあると思う。正にそういう時のための曲。こういう胸の傷にピタッとはまる曲のつくれるソングライターって、なかなかいないんだよね。

他の曲はゴミでも、この2曲はダイヤモンド級。真に良質なポップソングを心から愛する人なら、絶対に手に入れるべき。



Ten
A Product of...Plus / Set...Pl
Believe You Me... Plus
Movement
Mange Tout
Brotherhood




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